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山梨県内に別荘を所有する俳優の鰐淵晴子さんと娘でソプラノ歌手の鰐淵理沙さんが、母と娘として初めて共演する「母娘 夢の初共演」と題したスプリングコンサートを4月26日、小淵沢町のアルソア女神の森シンフォニアガーデンで開催する。女神の森音楽会実行委員会の主催。
「2人でのコンサートは初めてです」と異口同音に話す鰐淵親子。鰐淵晴子さんの父親の故鰐淵賢舟さんは、NHK交響楽団のコンサートマスターで、晴子さんは3歳の頃からスパルタでバイオリンの練習をしていたが、厳しい世界に練習が遠のいていたという。
理沙さんによると、母親の晴子さんが以前バイオリンを弾いていたという話をきっかけに、約130年前のバイオリンが晴子さんに贈られることになり、母娘の共演が具体化したという。
理沙さんは「山梨は自由といいますか時間にゆとりがあって海外にいるような感覚なる。豊かな自然があり、(母は)またバイオリンを弾きたいという環境になった」といい、晴子さんは、3月上旬にバイオリンが届き、「毎日練習しています」と笑みを浮かべる。
コンサートの第1部では、理沙さんを中心に海外の「恋」や「愛」などのロマンティックな春らしい曲を選択。2部では晴子さんを加えたバイオリン演奏と朗読「初恋」、「こもりうた」などを紹介しながら、「親子の愛情を再確認できたら」と話している。
午後1時30分開場。入場料は一般3000円(高校生以下1000円)。問い合わせは☎45・6717(受け付けは午前11時〜午後4時まで)まで。