くらし

清田さんが挿入曲担当。県立科学館のプラネタリウム

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山梨県立科学館のスペースシアターがリニューアルオープンし、現在、「137億年目の誕生日」と題したプラネタリウム番組を上映している。この番組の挿入曲を担当したのは、長坂町出身の清田愛未さんで、「壮大な音楽を作りたかった。できるだけ生音に近づけるように制作した」と話す。

リニューアルしたスペースシアターは、投影機に「メガスターⅡA」を導入し、デジタルプラネタリウム「ステラドームプロ」と宇宙映像を描き出す「ユニビュー」という組み合わせで、壮大な宇宙を表現するシステムになっており、全国初。これまでに体験したことがない最新の宇宙映像が、神秘の世界に誘う。

同科学館の高橋真理子さんは、「地球が誕生して百三十七億年と言われているが、そこから今の自分と宇宙が繋がっているよということを紹介できればと思う」と話す。

このプラネタリウム番組は、午後一時半と四時からの二回上映で、利用料は入館料と観覧料が必要(セット券あり)。問い合わせは電話055-254-8151まで。

また、オリジナルサウンドトラックの販売も行われている。詳細はこちらから。