くらし

気軽にプレー「ディスコン」体験

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子供から高齢者、障害者まで、誰でも気軽にプレーできるユニバーサルスポーツ「ディスコン」を知ってもらおうと、五月二十九日、大泉総合会館で、ディスコン体験会が開催された。

ディスコンは平成九年に岡山市で誕生したもので、「ディスク(円盤)をコントロールする」ことから名付けられたニュースポーツ。

県内では、二年前に山梨県ディスコン協会(杉田明会長)が設立され、甲府市を中心に愛好者が増えつつある。

今回は、市内でもディスコンを広めて愛好者を増やそうと、体験会が催され、当日は、杉田会長がルールや投げ方のコツを説明し、実際の試合形式で、参加者はルールを覚えながら競技を楽しんだ。

ディスコンは、一人二枚のディスクを持ち、赤と青のチーム(一チーム三人)に分かれて対戦する。ディスクは直径十二センチで重さは約七十グラム。コートは縦五メートル×横十メートル。最初に黄色の小さなディスク(ポイント)を投げてから、一人ずつ投盤ラインから手持ちのディスクを投げ、最終的にポイントに近い場所にあるディスクに得点が加算され、先に七点獲得したチームが勝ちとなる。

杉田会長は、「ディスコンは、カーリングやペタンクと似ているので、すぐにルールを覚えられ、誰でも楽しめる生涯スポーツです。最後まで勝負がわからず、意外性があるのが面白い」と話しており、愛好者を増やしていきたい意向でいる。