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市内の水道料金統一に対し、大泉町からは、「水道料金統一の見直し」、武川町は、「西部上水道(仮称)の開設」を求めている問題で、三月二日に開会した三月定例市議会に「北杜市簡易水道給水条例にかかわる特別委員会」(渡辺英子委員長)が設置され、三月十日と十二日に特別委員会か開かれた。
しかし、継続審査することになり、十五日午前十時から特別委員会を開くことになった。
この特別委員会は、合併後の八地区ごとになっている水道料金を統一し、北杜市として将来的に一市一水道化を目指すために今議会に提案している「簡易水道給水条例」の改正を検討しているもの。
市の計画では、今年度から平成二十八年度までの期間、経過措置を設けて段階的に料金の統一化を図る内容で、料金統一にあたっては、ダムからの給水を受けている六地域と水源が異なる二地域の二体系とし、二十八年度までは二つの料金体系による運営をするとしている。
特別委員会では、簡易水道給水条例の改正案について市の説明を受け、委員からは、財政健全化についてをはじめ、水道料金統一の市民への周知徹底について、過去の経緯と認可申請までの流れ、水道ビジョンについてなどが質されている。
十五日に開かれる特別委員会は、今議会における最後の予備日になっており、同委員会としてどうまとめるのか注目されている。