くらし

デマンドバスを小学生の放課後利用に活用

nagasaka

市では、子育て支援事業の一環として小学生にデマンドバスを有効に活用してもらおうと、十月より「小学生交通サポート事業」としてモデル事業をスタートする。

この事業は、放課後、自宅に帰ってしまう子供たちが、デマンドバスを利用することで、離れた場所にある図書館や児童館に通うことができるようにして、充実した放課後を過してもらおうと今回計画されたもので、「八ヶ岳南麓エリア」を対象に実証運行する。期間は来年三月まで。

利用希望者は、デマンドバスの事前登録が必要で、利用日の前日までに保護者が予約センターに電話予約し、当日、デマンドバスが学校で児童を乗せ、図書館や児童館などの公共施設に移動できるというもの。利用料金は平日のみ無料。

また、児童が予定通りデマンドバスに乗車したかどうかの安否確認を保護者にメールで行うほか、利用者拡大を目指したデマンドバスを使った「探検イベント」も計画している。問い合わせは電話42-1332まで。

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