未来を考える「サミット」を清泉寮で開催
nagasaka
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須玉町の藤村式擬洋風建築の津金学校が、築百三十五年を迎えたことを記念して、今年の夏に開かれた「津金一日学校」の様子を紹介する写真展が、十一月二十七日から開かれる。
この写真展は、「津金一日学校展 砺波周平」で、当日の模様を撮影した写真家の砺波さんの作品約二百七十枚を展示している。
作品は、子供たちの登校時の様子から、一時間目の書家の華雪さんを迎えた習字の授業、二時間目のサバイバル登山家の服部文祥さんの冒険の授業、三時間目の珍しいキノコ舞踊団の伊藤千枝さんによるダンスの授業などで、驚きの表情や真剣なまなざし、笑顔など授業の臨場感が伝わっている。
砺波さんは「当日の空気感が伝わるようにしたい」とA4判に印刷された写真を、クリップとテープを使って繋ぎ合わせ、入口側から奥に向かって当日の授業の様子が分かるように展示している。展示は、来年一月三十一日までの予定。
一方、「津金一日学校」の様子をまとめた「津金一日学校教科書」がこのほど完成した。
教科書は、A5版三十二ページで、当日行われた授業の様子を紹介する写真や先生への質問などが掲載されている。
教科書は当日参加した親子に無料配布するほか、希望者には五百円で販売することにしている。
問い合わせは電話20・7100まで。