15年目の「ヤング・ポートフォリオ」
nagasaka
WEBTODAY
「お国ことばでほっこりするけぇ」をテーマに、九月一日、第十三回「金田一春彦ことばの学校」が、高根町の高根ふれあい交流ホールを会場にして開校する。現在参加者の募集が行われている。
今回のことばの学校は、第二十八回国民文化祭・やまなし2013プレ事業として行われることから、来年の本番に向け、新たなアイデアを加えた授業内容を設定している。
また、方言川柳の募集では、国文祭事業を意識して募集期間を長くしたことで、昨年の千七百二十句の応募数から約八百句増え、二千四百八十四句(大人九百八十三句、子供千五百一句)になった。
当日は、方言川柳の入賞作品の表彰式をはじめ、国立国語研究所の三井はるみ氏を迎えた「方言教室」、国語学者の金田一春彦氏が作曲者としての一面を持っていたことを紹介する「野口雨情を愛した理由(わけ)」、テーマの「お国ことばでほっこりするけぇ」に関連した話しを紹介する金田一秀穂氏の講演などが予定されている。
開場は午前八時四十五分。入場は無料。詳しい内容は☎38・1211まで。 (写真は、昨年開催された「ことばの学校」)