できごと

中学生が水墨画に挑戦

nagasaka

公益財団法人平山郁夫シルクロード美術館(平山美知子館長)では、十二月十八日に「第四回平山郁夫絵画教室」を市立甲陵中学校と市立泉中学校の二年生約八十人を対象にして開かれた。

故平山郁夫氏が「青少年に対する学習機会の場の提供」として、平成二十一年から開かれているもので、第二回目からは東京芸術大学の協力によって講師を迎えている。

今回は、同大学大学院美術研究助手の平諭一郎氏を迎え、墨と和紙を使った水墨画に挑戦。平氏は「今日は墨を水で薄めてグレーの感じで使います。本当の紙は、にじむもので、思い通りには行かないものです。まずは実演しましょう」と、にじみやすい和紙とにじみの少ない和紙について紹介した。

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