白州中生徒が、白州小唄を表現
nagasaka
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長坂町の八ヶ岳泰雲書道美術館(柳田青蘭館長)では五月四日に、柳田館長自らが作品を紹介するギャラリートークを開いた。
当日は、「臨書に始まり臨書に終わるといわれるように、中身が濃いです」と柳田館長は話しはじめ、書家の柳田正斉氏、柳田泰麓氏、柳田泰雲氏と続く家系に伝わる内容を紹介。
また、書の「濃淡」や「かすれとにじみ」についてふれながら「にじみからかすれを書くのは泰雲先生だけでしょう。線の強弱でも作品の見方が変わります」と語りながら、書の作品が伝える表現力と書の見方、書を書く時の姿勢などを紹介し、「書は楽しいものです。書く楽しみ、見る楽しみ、見せる楽しみがあります」と語った。
このギャラリートークは、四月に続いて二回目で、今年は九月と十月にも予定している。