くらし

すずらん祭りに、芸大生参加

nagasaka

北杜市と東京芸術大学が連携してJR小淵沢駅舎や駅前周辺の整備構想の策定を進めているが、地域との連携を深めようと、今月十四日に駅前商店街通りを歩行者天国にして開催する「すずらん祭り」に芸大の学生が参加する。

学生たちは、小学生が毎年行っている提灯づくりを一緒に行おうと、芸大内で有志を募り、二十六人の学生が二十六個の提灯を作り、八月九日、お祭りで歩行者天国が予定される空き空間を利用し、「ちょうちんてん」のコーナーを設営した。

また、「ちょうちんてん」の展示コーナーに、訪れた人を誘導するためのプロジェクターを使った投影も計画しており、同大学大学院一年の竹田憲治さんは「(駅前の構想で)説明会に来られない人たちと話しをして、芸大生が駅前構想に関わっていることを紹介したい」と話している。

小淵沢町のすずらん祭りは、午後二時開会で、四時から恒例の歩行者天国がスタートする。会場には露店が並ぶほか、練り込みなどのイベントも予定されている。

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