くらし

映画「じんじん」11月上映へ

nagasaka

絵本の読み聞かせを通したまちづくりを進めている北海道剣淵町を舞台に、地域や家族の絆を伝える映画「じんじん」を市内で上映しようと、今年七月に「映画『じんじん』を北杜市で上映する会」(柴山裕子、小池英幸共同代表)を発足。十月三日に、十一月の上映を前にした特別試写会を武川町の甲斐駒センターせせらぎで開いた。

この映画は、上映までに時間をかけて、地域のムードづくりを進める「スローシネマ」という公開方式が取られ、人とのつながりを重視しているのが特徴。

三日に行われた特別試写会には、延べ二百人が参加。実行委員会からは、スローシネマ方式による映画公開の説明と地域づくり、まちづくり、仲間づくりのきっかけを通した上映が呼びかけられた。

映画「じんじん」の上映は、十一月二十二日が長坂コミュニティ・ステーションで、午後二時と六時半開演。二十三日は須玉ふれあい館で、午前十時と午後二時開演。前売り券千円(高校生以下八百円)。

問い合わせは☎38・1211まで。

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