539人が、大人の仲間入り
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「うなぎを食べない」という風習が残る武川町山高の幸燈(こうとう)神社に、四月十九日、うなぎの絵馬が奉納された。この絵馬は、同町在住の溝口たみ子さん(72)が、長坂町在住の渡辺隆次画伯に制作依頼したもので、縦一㍍、横二・二㍍の大きさ。当日開かれた春の例大祭で初披露された。
八ヶ岳甲州弁の会に参加して、山高地域に残る民話「うなぎを食べない」という話しを伝えていた溝口さんは、小学生の課外授業で幸燈神社を訪れた際に、うなぎの姿がほとんど分からない絵馬になっていることを知り、伝承が風化しないようにと思ったことが絵馬復活のきっかけになった。
◎北杜市の情報は八ヶ岳ジャーナル