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韮崎市内7町で「生涯学習の集い」開催

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syougaigakusyutudoi 3月5日、市内7町の体育館や公民館を会場にして「生涯学習の集い」が一斉に開かれ、参加者たちは講演や大正琴、詩吟、陶芸やパッチワークなどの部会発表を通して生涯学習について理解を深めた。

旭町では、オープニングに市立甘利小学校の1〜3年生と地元有志の参加者31人による市の無形民俗文化財の「綾棒踊り」が披露され、会場を盛り上げた。

神山町と清哲町では、ノーベル医学生理学賞を受賞した大村智博士を迎えて講演が行われ、神山町では「私の歩んできた道」をテーマに、大村博士が幼少期からノーベル賞受賞までの半生を振り返り「健康管理」、「研究推進」、「一期一会」の3つ言葉を「黄金のトライアングル」と表現し、「健康でなければ研究は進まず、研究を進めるには人との出会いが大事であり、研究者との交流は健康でなければできないこと」と語った。

また、円野町では株式会社プランドゥワカツキの若月明子代表が「終活について」の講演を行い「逝くことを悲観せず、家族などにしっかりと自分の意思表示を行い、準備していくこと」と語り、「5年に1度、遺影に使う写真を撮り直している」と話した。

◎韮崎市の情報は韮崎ジャーナルまで。

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