ゲレンデに「ファンタジーパーク」
nagasaka
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韮崎市立大村記念図書館では、今年4月から全6回の予定で、小中学生を対象に、探求心や学ぶ心を育む講座「だれでもアーティスト」を開催し、8月6日に最終回を迎えた。完成した作品は、8月30日まで図書館内で展示している。
この講座は、竜岡町在住の画家・羽中田桂子さんを講師に迎え、美術に関するデザインや、レイアウトなどを学ぶもので、市内外の小学1〜4年生16人が受講した。
講座では、図書館内の気に入った場所のスケッチや完成した絵の伝えたい中心部を切り抜いて、コルクボード(縦40㌢×横60㌢)に張りつける作業を行ってきた。
最終回の6日は、10人が参加。4つのグループに分かれて、受講者全員が描いたコルクボードの絵を4枚のボードにレイアウトする方法を学びながら、16枚の絵を仕上げた。
羽中田さんは、白色や黄色などの色を「軽い色」、黒色や青色などの色を「重い色」といい、「重い色は出来るだけ軽い色の下に飾るように」などとレイアウトの基本を説明。グループ内で話し合い、試行錯誤しながら絵をボードに飾り、「7つのいろ」や「しずかな時間」などの題名を付けた。
甲府市から参加した佐藤優香さん(7)は「図書館の中の絵を描いて、切って、組み合わせたら、魚のような絵になってびっくりしました。色塗りが大変だった」と話した。
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