キバネツノトンボ

名前に「トンボ」とついているがトンボではなくウスバカゲロウの仲間。活動期は4〜6月頃。

体長は23㍉で開帳52㍉。触覚が長く翅(はね)は体の割に大きい。前翅(ぜんし)は透明で後翅(こうし)は鮮やかな黄色と黒のまだら模様が印象的。

幼虫はウスバカゲロウの仲間なので姿はアリジゴクに似ている。生息地は限られており稀少昆虫でもある。

北杜市や韮崎市では日中の河川敷や丘陵地の草原を活発に飛んでいる姿が見られる。翅を閉じている姿しか見たことが無かったが、今回、広げている姿に初めて出会い感激であった。

この時期、背の高い草の茎に産み付けられた2列に並んだ卵を見つけるのも楽しみのひとつ。身近なところで探索してみるのも面白いかもしれません。

(写真・文 岸田はるみ)