中高生と大学生が韮崎市PRのビデオ制作へ
青少年育成プラザ「ミアキス」を利用している中学生と高校生が県内の大学に通う大学生と協力して、ミアキスや韮崎市をPRするミュージックビデオ(以下:MV)を制作するプロジェクト「NEO(ネオ)」を12月12日からスタートした。
このプロジェクトは、音楽や撮影、演出、編集といったMVの制作に必要な役割を全て中高生と大学生が担当して、2分間の作品をつくり上げるもので、3月中旬の完成を予定している。
プロジェクト名の「ネオ」は、「新しい出会いで仲間をつくり、新しい作品をつくる」という意味を込めているという。
12日は、ミアキスで「第1回全体ミーティング」が行われ、中高生7人と大学生5人の計12人が参加。プロジェクトを総括するミアキススタッフの根上英さんを中心に「作詞」や「作曲」、「ダンス」、「撮影」、「編集」の担当やMVのテーマを決めた。
続いて、3月中旬までにMVを完成させるためのスケジュールを決め、毎週土、日曜にミアキスとオンラインで活動することを確認した。
私立帝京第三高等学校2年の丸山貫太さんは、「ビデオの撮影に興味がある。動画を通して韮崎の魅力や中高生の声を届けたい」といい、私立山梨学院中学校1年の三浦朝陽さんは、「自粛期間中にトランペットを始めたので、演奏や作曲に参加した。みんなで動画をつくる機会は貴重なので、多くの人に視聴してもらえ作品にしたい」と意気込みを語った。
根上さんによると、今後は、1月末までにMVに使用する音楽を完成させるとともに、動画の台本と絵コンテを作成し、2月にダンスの振り付けと歌のレコーディング、動画の撮影を行い、3月上旬に編集作業に取り組み、同月下旬に試写会を開く予定としている。
また、「コロナの影響で自由に日常を過ごすことが難しいなかでも、できることを見つけて活動してみませんか」とし、同プロジェクトの参加者も随時募集しているという。対象は市内在住の中学生と高校生で、問い合わせは☎️45・9919まで。
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