「福は内」、豆まきに歓声
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登山の安全を願う甘利山(1731㍍)の「山開き式」(甘利山財産区主催)が、5月5日、椹(さわら)池近くにある甘利神社で開かれた。
当日は、同財産区や地元山岳会・白鳳会、NPO法人甘利山倶楽部の関係者など約20人が出席。若宮八幡宮の藤原武男宮司による神事が行われ、甘利山の繁栄や登山者の安全を祈願した。
神事後のあいさつに立った内藤久夫市長は、「甘利山のためにコロナ禍でも力を尽くしてくれている人や団体に感謝する。コロナが収束し、多くの人が訪れることを祈っている」と語った。
また、同財産区議会の小野弘文議長は、「甘利山の水源や山林が今後も地域の財産となっていくよう、韮崎市や林業関係団体と連携し、更なる発展に務めていく」と述べた。
毎年、人気を集めている甘利山のレンゲツツジの開花は、6月上旬〜下旬だが、甘利山倶楽部事務局の小林美珠さんによると、「今年は例年より気温が高いことから、1週間ほど早くなりそう」と話している。
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