ひな祭り展示と大正琴(韮崎)
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花の栽培を通して、命の大切さや思いやりの心を育んでもらおうと、山梨県人権啓発活動ネットワーク協議会は、6月8日、市立韮崎小学校(土屋裕校長)に「人権の花」を贈った。
この人権の花の贈呈は、全国の小学生などを対象に実施している「人権の花運動」の一環で行ったもので、当日は甲府人権擁護委員協議会韮崎グループ(清水長宏グループ長)のメンバー8人が同小を訪問した。
校庭で開かれた贈呈式には、4〜6年生161人が出席し、清水グループ長は、「花を育て、思いやりの心も育ててほしい。いじめや差別の被害に遭ったらひとりで悩まず、人権擁護委員に相談してください」と述べ、マリーゴールドやサルビアなどが植えられたプランター10個を児童の代表者に手渡した。
続いて、「相手のことを思う」や「友達を大切にする」、「差別をしない」などのメッセージとナデシコの種を添えた風船を大空に飛ばした。
伊藤心玲さん(6年)は、「人権の花をもらい、思いやりや差別について学ぶことができた。仲間外れをしないで、みんなと仲良く過ごしていきたい」と話した。
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