中学生が議員顔負けの質問「こども議会」
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NPO法人甘利山倶楽部では、5月6日に「甘利山 春の草刈り」を旭町にある甘利山ヘリポート近くの防鹿柵内で開いた。
この草刈り作業は、6月中旬に見頃を迎えるレンゲツツジや夏の山野草の成長促進を目的に毎年、ボランティアを募って行っている。
当日は同倶楽部の会員や県立韮崎高等学校の生徒、教諭など約30人が参加。約1800平方㍍の防鹿柵に入り、小林兵武副理事長の指導を受けながら、レンゲツツジの周囲約1㍍に群生するミヤコザサを中心に鎌を使って手作業で刈り取っていった。
韮崎高校環境科学部の前嶋諒政部長は、「ササの影響でツツジの芽に日光が届かず、成長を阻害していることを学んだ。作業した場所のツツジが咲いたらまた来たいです」と話した。
同倶楽部事務局の小林美珠さんは、「この時期にツツジ周辺のササを取り除くと、ハクサンフウロやミツバツチグリなどの夏の植物も成長する。会員だけでは作業し切れない場所を高校生などのボランティアに協力してもらい、きれいにすることができて助かった」と語った。
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