僧りょが歳末助け合い募金活動で行脚
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長坂町の「北杜市オオムラサキセンター」(冨樫和孝館長)の生態観察施設「びばりうむ」で、「森の宝石」といわれている国蝶オオムラサキの羽化が始まった。
今年は6月10日に初めてオスの羽化を確認。暖かい日が続いたこともあり、例年より1週間ほど早かった。
写真のオオムラサキは、6月21日正午過ぎに羽化したもので、サナギから出てきた成虫はサナギの殻に掴まって羽を伸ばし、体液を出して体を軽くして、2〜3時間後に飛び立った。
羽に青紫色の光沢があるオスの羽化は、7月上旬までがピークになり、メスの羽化も少し遅れてピークを迎える。オオムラサキセンターによると、施設内での羽化は、約1500匹を見込んでいるという。
オオムラサキセンターは、月曜日休館。問い合わせは☎32・6648まで。