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医療介護交流会を開催

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 医療や介護関係者、市民の顔の見える関係づくりを進めようと、9月3日、「皆でつくろう!北杜の未来〜the医療介護交流会〜」(北杜市在宅医療・介護連携推進実行委員会の主催)が須玉ふれあい館で開かれた。

 当日は市内の医療・介護事業所を紹介するコーナーや5年後の自分に向けたメッセージを書くコーナー、血管年齢、マッサージ、回想法、フレイルチェックと体脂肪率などの体験コーナーが人気を集めた。

 また、午後からは「皆でつくろう北杜の未来!2040年問題を考えよう!」と題したシンポジウムが開かれ、上村英司市長をはじめ、市内の診療所、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所の代表が出席し、開業医の高齢化、訪問看護や介護人材の不足、2つの市立病院の役割、医療と介護の連携などについて意見を交わした。

続く記念講演では、落語家の桂三風さんを迎え、「未来の医療・介護:笑って健康」と題した寄席も行われた。

桂三風さんは、「笑うことは健康に良い」と、全国各地の介護施設を慰問していることなどを紹介し、終活体験を題材にした創作落語を披露。父親が葬式の疑似体験をしたいと親族を集め、自身の葬儀を行うという内容で、笑いあり、感動ありの展開に会場は大きな笑いに包まれた。

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