韮崎ワインの魅力を1冊に
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収穫を終えて、空いた農業用のビニールハウスを利用したイベント「寒さやわらかビニールハウスマルシェ」が、2月11日、市内中島で初めて開かれ、多くの親子連れでにぎわった。
このマルシェは、山梨県内の屋外イベントに出店している中島のハーブ専門店「風やわらか畑」の新田耕司代表など3人が、冬でも暖かい場所で楽しめるイベントを開こうと企画。
当日は、屋外の気温7度に対して、約500平方㍍のハウス内は22度〜25度に保たれ、来場者は上着を脱いで飲食や雑貨、マッサージなど11のブースを思い思いに巡っていた。
また、山梨市で獲れた野生イノシシの肉を使った「シシ汁」が約50食分用意され、寄付制で提供されたほか、出店者による音楽ライブも行われ、来場者を楽しませた。 山梨市から親子で来場した坂本こずえさん(39)は、「ポカポカとしたハウス内でのんびりとした時間を過ごすことができました」といい、紗来さん(8)は、「ワークショップが面白かったです」と笑顔で話した。
新田代表は、「初めての企画で準備が大変でしたが、来場者の笑顔が見られてこちらも楽しめた」と語り、来年も実施する計画という。
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