韮崎エリア

春の全国交通安全運動に合わせて、道の駅にらさきで街頭指導

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 「春の全国交通安全運動」(4月6日〜15日)が始まり、韮崎市交通対策推進協議会(内藤一穂会長)は8日、中田町の道の駅にらさきで交通安全を呼びかける街頭指導を甲斐警察署(赤池久人署長)と協力して行った。

 今年の全国交通安全運動は、「安全は心と時間のゆとりから」をスローガンに「子供が安全に通行できる道路交通環境の確保と安全な横断方法の実践」、「歩行者優先意識の徹底と『思いやり・ゆずり合い』運転の励行」などを重点目標にしているほか、山梨県では「飲酒運転の根絶」を地域重点目標にしている。

 当日は内藤会長が、「全国交通安全運動は直接ドライバーに事故防止や飲酒運転防止を呼びかける絶好の機会。協力団体と連携して、無事故を推進していく」とあいさつした。

 街頭指導では、同推進協議会の会員や甲斐署の署員など約20人が参加し、国道20号を利用するドライバーに「飲酒運転を根絶するには皆様の協力が不可欠」などと書いたチラシと啓発グッズを手渡した。

 甲斐署交通課によると、今年1月1日〜4月7日現在で発生した管内の人身事故の速報値は61件で、昨年の同時期と比べ9件減少し、死者数は0人で2人減少している。

 

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