甘利小で防災教室、災害や命を守る行動学ぶ
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旭陽電気株式会社韮崎工場では、工場に勤務する従業員の子育てと仕事の両立を図ろうと、同工場の一角を利用して、産福連携型保育室「あさひテラス」を今年4月に開所した。また、5月15日には、利用対象者を上ノ山・穂坂地区工業団地の勤務者に広げることを発表した。
この利用者拡大は、「あさひテラス」を運営する「社会福祉法人ゆうゆう」と旭陽電気株式会社が5月15日に、「保育に係る包括連携協定」を締結し、「子供を持つ親の子育てと仕事の両立を応援しよう」や「人材育成」など、5つの分野で連携・協力することを決めたことから受け入れを広げることになった。
「あさひテラス」は、延べ床約100平方㍍で保育スペースは約80平方㍍。ゆうゆうの保育士3人が常駐している。対象者は生後6カ月〜小学校就学前までで、定員は9人。
利用は祝日を除く月曜日〜金曜日の午前9時〜午後5時までで、予約制。食事の提供はなく、持参が必要。利用料金は1時間500円で、8時間を超える場合は延長料金1000円が加算される。
旭陽電気の金山雄一郎専務取締役は、「子育てと仕事の両立は社会全体の課題。親が仕事を休まざるを得ない状況をフォローし、切れ目のない支援をしていく」と話し、今後は子育て中の親を対象にしたキャリア支援研修会などを実施するとしている。
問い合わせは☎080‐2263‐5588まで。
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