八ヶ岳自然散策 冬芽(クルミ科オニグルミ) 2018年2月3日 webtoday WEBTODAY 冬の植物観察は面白い。葉も花も無い無味乾燥のように思えるが、とんでもないのである。 植物の枝ぶりを理解するには葉の落ちた冬場しかない。夏場は、エノキかニレかケヤキか区 …
八ヶ岳自然散策 キジ(雉)の男ぶり 2018年1月4日 webtoday WEBTODAY 標高1000㍍の高原に住んでいるが、家の周りの雑木林にはキジが住んでいるので、よく見かける。 増える程でもないのは幼鳥がキツネのえさになっているのかもしれない。国鳥に …
八ヶ岳自然散策 落葉松黄葉 2017年11月2日 webtoday WEBTODAY 〝すそ模様〟のような華やかさはないが、落葉松黄葉(からまつこうよう)の静ひつな美しさは八ヶ岳山麓で見逃せない紅葉狩りの風景だ。 県営八ヶ岳牧場天女山分場内の遊歩道から …
八ヶ岳自然散策 ヤマブシタケ 2017年10月2日 webtoday WEBTODAY 紅葉が見ごろの八ヶ岳の渓谷で、ミズナラの幹に発生したヤマブシタケを見つけた。多数の針状突起が垂れ下がり、「ハリセンボン」の別名もある。深山幽谷にまれに発生し、「幻のきのこ」 …
八ヶ岳自然散策 朝焼け 2017年9月2日 webtoday WEBTODAY 太陽が地平線に近い時(朝、夕)は、厚い大気層を通過することになり、太陽光線のなかの波長の短い青色系は空気中のチリ、ホコリなどによって散乱、消失し、波長の長い赤色系だけが地表 …
八ヶ岳自然散策 メジロのヒナ誕生(スズメ目メジロ科) 2017年8月3日 webtoday WEBTODAY スズメより小さく12㌢大、黄緑色の体で一年中見ることの出来る鳥、白いアイリングが特徴。 産卵は年2〜3回あり、枝にハンモック様の巣を唾液を出してつくる。巣立ち直後のヒ …
八ヶ岳自然散策 キジの若鳥 2017年7月2日 webtoday WEBTODAY 朝ブラインドをあげて、何気なく庭先の草むらを見ると、茶色の何やら動く集団が目に入った。良く見ると、母キジに引率されたキジの幼鳥たちだった。それは、カルガモの親子の動きを彷彿 …
八ヶ岳自然散策 ヒナバッタ幼虫 2017年6月2日 webtoday WEBTODAY これからの季節、日当たりの良い草地を歩いているといろいろな種類のバッタと出会う。姿形や色・大きさも微妙に違っていて結構面白い。 このピンクの幼虫は、近くの田んぼ脇の草 …
八ヶ岳自然散策 ホソバノアマナ 2017年5月1日 webtoday WEBTODAY ホソバノアマナは亜高山帯の高原に、真先に春を告げてくれる花である。花期がほぼ同じである華やかなサクラソウの陰で、存在感を主張することもなく奥ゆかしく咲いている可憐な姿には心 …
八ヶ岳自然散策 お花見と春の天気 2017年4月2日 webtoday WEBTODAY 4月上旬のある日、新府桃の里ウォークに参加しました。 その日は天気に恵まれ、満開の桃の花のピンクや菜の花の黄色が鮮やかで、残雪をいただく八ヶ岳や南アルプスの山々と共に …