くらし

飲酒事故の汚名返上、街頭指導を実施

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人口十万人あたりの飲酒事故で、山梨県が全国ワースト二位になったことを受け、この汚名を返上するため、十一月七日、北杜警察署や北杜市、北杜交通安全協会などが参加した交通街頭指導を長坂インターチェンジ前のショッピングセンターきららシティと長坂インター入口の交差点で行われた。

県内の飲酒事故は、九月三十日現在で六十一件に上り、前年比で十一件増加している。また、死亡事故は六件で、七人が死亡し、昨年同時期の死亡者〇件を大幅に上回っている。

当日は、「酒を飲んだら絶対に車を運転しない」や「車を運転する人に絶対酒を勧めない」などとする「飲酒運転根絶宣言」を白倉政司市長が読み上げ、街頭指導では、ドライバーに飲酒運転の根絶を呼びかけた啓発パンフレットなどが配付された。