できごと

酔亭化枝さんが、新作落語を発表

七月七日、高根町のリッツ・イン・清里で、「里落語」が開かれ、約六十人が訪れた。

この里落語は、小淵沢町在住の社会人落語家の酔亭化枝さん(よってけし・本名:社祐幸)が企画しているもので、当日はゲストには、「キャンユースピーク甲州弁?」著者の五緒川津平太さんを迎えた。

酔亭化枝さんは、新作「結婚相談所」と上方落語の「延陽伯(えんようはく)」を披露し、落語の幅を広げていた。

また、五緒川さんは、得意の甲州弁を駆使して、紙芝居や甲州弁が標準語より優れている点などを紹介。会場からは「言う、言う」と内容にうなずく姿が目立った。

九月二十八日には「山落語」を編笠山の青年小屋で予定している。酔亭化枝さんのほか、三人の社会人落語家が出演する予定で、現在予約を受け付けている。入場料は無料だが、宿泊費七千八百円(小学生五千八百円)。定員は九十人。問い合せは☎090-2657-9720まで。