くらし

世界基準のBMXコースが完成!

オリンピックの正式種目になっている「BMXレース」で、日本人初のメダリストを輩出したいとの思いから、長坂町小荒間で、BMXコースづくりのプロジェクトを進めているBMX・MBTライダーの栗瀬裕太さんが手掛けるコースが、八月三十一日に完成した。

このコースは、世界基準の八㍍級スタートヒルを備えた「YBP(Yuta’s Bike Park)」で、当日は、BMXのトップライダーや関係者を迎えて「完成披露イベント」を開催した。

オープニングのあいさつに立った栗瀬さんは「僕自身、海外と国内のレベルの差を痛感している」、「昨年から全力をかけて、一年半で今日の日を迎えた。ここを維持する立場に切り替えて、長く維持していきたい」と語った。

また、BMX競技で、日本人唯一のオリンピック出場経験のある阪本章史選手も駆けつけ、「メダルを取ることが出きる環境を作ってくれてありがとう」と激励し、BMXのトップライダーによるデモンストレーションが行われ、ダイナミックな走行に、大きな声援が上がった。