できごと

ジビエ料理を楽しむバスツアー来市

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東京都世田谷の三軒茶屋駅近くのエゾシカフェ(石崎英治店主)が主催する「エゾシカフェin北杜市」が、九月十九日に、長坂上条交差点前のブルーレイコーヒーで開かれた。

エゾシカフェは、エゾ鹿肉を扱う専門店で、東京から一時間半くらいの移動で訪れることができる山梨県にスポットを当てたバスツアーを企画。勝沼や市内の尾白川、小淵沢町を経由する途中の昼食場所にブルーレイコーヒーを選び、エゾ鹿肉のバーベキューで参加者をもてなすことになった。

当日は、渋滞の影響で予定コースを大幅に変更することになったが、昼食のバーベキューは、予定通りスタート。参加者約十人と、ジビエ料理に関心の高い市民も参加し、エゾ鹿肉を使ったバーベキューが行われた。

エゾ鹿肉は、フレンチの高級食材として利用されることが多いといわれるが、今回は、新しい食べ方の提案として、日帰りバスツアーとバーベキューをセットにしたコースを企画した。

鹿肉のバーベキューの味付けは、塩やタレで、参加者は「肉が柔らかい」と反応も良く、ツアーに参加した人たちからは「バーベキューで鹿肉を食べるのは初めてです」と話していた。

石崎店主は「今回は、友人や知人に声を掛けたら、『面白いからやってみよう』という話しになった。定期的なツアーとして今後考えてみたい」と話している。