消防出初式
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パンを焼いた石窯の余熱でつくる季節限定の「石窯焼きぶどう」(税込800円)が、藤井町の野菜パンの店石窯パンド・ドウ(野田敬一代表)で、人気を集めている。
この焼きぶどうは、平成26年から、穂坂町のフォレストサイド横森ぶどう園(横森政純代表)が育てている甘さと酸味のバランスが良いというサニールージュや、濃厚な甘さが際立つという巨峰を1房まるごと使って商品化したもので、今年は50袋の限定生産。
製造方法は、100度以下の石窯で約3日間かけて焼き、ぶどうに焼きムラがつかないよう、1日に何回か表面を返す作業を行い、焼き上げてから1日かけて自然乾燥させて完成する。
野田代表は「干しぶどうよりも水分を含み、皮に香ばしさがある」といい、「ぶどうの素材の良さを凝縮した味わい」で、ワインなど酒のつまみや、クラッカー、アイスなどとあわせて食べるのもお勧めだという。問い合わせは☎23・2743まで。
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