ロケットストーブで「暖房ベンチ」
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平成12年と13年に、ライトダウンやまなしの会場の1つとなっていた穂坂町の韮崎銀河鉄道展望公園が、11月5日、15年ぶりに会場として復活した。
この「ライトダウンやまなし」(同実行委員会と県立科学館の主催)は、11年から「天の川が見える星空を次世代の子共たちに」を合言葉に、不要な照明を消して星空を眺めるイベントとして行われているもので、18回目を迎えた今年は「星の郷に暮らそう」をテーマに、県立科学館を中心とした県内8会場で開かれた。
当日は、午後8時から1時間行われるライトダウンと星空を見ようと21人が参加。ライトダウン後の韮崎市の街並みに変化はなかったが、反射望遠鏡や大型双眼鏡を使って参加者たちは、月や金星のほか、はくちょう座の二重星「アルビレオ」などを観察し、「(月が)でこぼこしてる」、「きれい」などと感動した様子だった。
ライトダウンやまなし実行委員の大友哲さん(58)は「15年前と比べて韮崎の町が明るくなっていた。来年以降も継続してこの場所を会場に実施していきたい」といい、「子供も大人も星を見る機会が減っているので、参加者を増やしたい」と話した。
穂坂町三之蔵から参加した広瀬志歩さん(34)は「普段は眺めるだけの星空ですが、今日は星空の解説もあり、より楽しむことができました」と話した。
◎韮崎市の情報は韮崎ジャーナルまで