八ヶ岳の「地域力」と「観光」を学ぶ
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韮崎市と北杜市の中学校や高等学校の吹奏楽部や韮崎市吹奏楽団が一堂に会する「峡北吹奏楽祭」が、2月11日、東京エレクトロン韮崎文化ホールで開かれ、美しい音色やエネルギッシュな演奏で約400人の観客を楽しませた。県吹奏楽連盟峡北支部(杉浦みち江支部長)と県吹奏楽連盟(植松直希理事長)の主催。
この吹奏楽祭は、1、2年生の中高生を中心に、技術の向上と各学校同士の交流を目的に行われているもの。今年で18回目の開催。
当日は、指揮者を立てず2〜9人が演奏する「アンサンブルステージ」と、指揮者が立ち、大編成で演奏する「シンフォニックステージ」の2つのプログラムが行われ、各学校の吹奏楽部や楽団がクラシックや映画音楽、ポピュラーなど幅広いジャンルの演奏を行い、観客を魅了した。
ラストを飾るステージでは、県立韮崎高等学校、同韮崎工業高等学校、同北杜高等学校など5校の吹奏楽部員108人による「宝島」の合同演奏が行われ、客席からはリズムに合わせて手拍子が起こり、大盛況で幕を閉じた。
杉浦支部長は「部員の減少により吹奏楽祭の規模が小さくなってきているが、日々練習を重ねる部員たちの奏でる音楽を通して、地域を盛り上げたい」と話した。
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