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JR八王子支社と2市が協定、峡北地域の活性化へ

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JR東日本八王子支社(坂本浩行支社長)と北杜市、韮崎市は6月30日、峡北地域の活性化を図る連携協定を締結した。

同協定では、峡北地域における観光資源の発掘や情報発信、駅を中心としたまちづくりなどを連携事項に掲げており、大消費地に向けた特産品の発信や販売、駅を起点とした観光企画などを行うという。

協定締結式のあいさつに立った坂本支社長は、小淵沢駅の新駅舎開業などを契機に、より一層の連携強化を図るために協定の締結に至ったと説明し、「峡北地域には、素晴らしい観光資源や地域産品が多くある。広く発信して販売にも関わり、旅行関係でも連携していきたい」と話した。

続いて、韮崎市の内藤久夫市長は、「韮崎駅を発着点とした山岳ツアーに重点を置いて展開し、山岳観光による交流人口の拡大を図りたい」と話し、渡辺英子市長は、「協定の締結を機に、より一層、北杜市の農産物や障害者授産施設の加工品などが、大消費地に送られ、発展することを期待したい」と語った。

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