朝焼け

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太陽が地平線に近い時(朝、夕)は、厚い大気層を通過することになり、太陽光線のなかの波長の短い青色系は空気中のチリ、ホコリなどによって散乱、消失し、波長の長い赤色系だけが地表に届き空を赤く染める。火星の夕焼けは大気成分の違いで青くみえるとのこと。

写真の朝焼けは、2015年10月27日午前6時00分、墨汁で描いたような墨黒雲にチロリと火がつき、赤く燃え、オレンジに輝き、黒く眠っていた金峰山、瑞牆山が目を覚ます。

陽が上り、オレンジの光は空の青に溶けて朝焼けが終わる。青空に金峰山五丈岩が浮かぶ。

朝焼けは雨、夕焼けは晴れという。その日、大泉は快晴、18・2度でした。 (写真・文)俵一雄

※撮影:清里高原大橋

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