韮崎エリア

災害ボランティアセンター開設訓練

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 11月14日、災害発生時にボランティアを受け入れる拠点となるボランティアセンターの開設運営訓練が韮崎市役所別館で行われ、市の職員や旭町、大草町、龍岡町の区長など約50人が参加し、ボランティアの受け入れ手順などを確認した。市の福祉課の主催。

この開設運営訓練は、災害時にボランティアの受け入れ期間が長期化することを想定し、市民ボランティアを運営スタッフとして受け入れる態勢をつくろうと、2017年から毎年1回実施している。

訓練では、南海トラフの巨大地震が発生し、ボランティアセンターを市役所別館に設置したことを想定。参加者は運営スタッフとボランティア希望者の役割に分かれて、受け付けや被災者のニーズに応じてボランティアのグループをつくるマッチング作業などの手順を確認した。

大草町から参加した矢崎敏男さん(63)は、「これまでボランティアの経験はなかったが、ボランティアを受け入れる側の立場になった時、経験しておくべきと感じた」と話した。

福祉課の担当者は、「市民ボランティアから記入用紙の文字が小さいことや、手順が複雑などの意見があった。反省点を改善して、より円滑にボランティアセンターを運営していけるように心がけていく」と話している。

 

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