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韮崎市内の今年1年の交通安全を祈願する恒例の「交通安全祈願祭」が、1月8日、若宮の若宮八幡宮で開かれた。韮崎交通安全協会(豊田泰長会長)の主催。
今年は新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため出席者を制限して、同協会の関係者をはじめ、韮崎警察署や韮崎市など5団体から約10人が出席した。
拝殿で行われた神事では、藤原武男宮司による祝詞奏上や各団体の代表による玉串奉てんが行われ交通安全を願った。
式典後、あいさつに立った豊田会長は、「交通事故は減少傾向にあるが、昨年は2輪車による交通死亡事故が発生した。コロナ禍でも地域の交通安全を守っていける活動を考えていく必要がある」と決意を新たにした。
また、志田浩署長は、「昨年は2019年に比べて3割ほど交通事故が減った。今後も各団体や行政と連携して、交通事故を減少させるための運動に努めていく」と述べた。
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