8月下旬にコマドリの 幼鳥を観た
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日本はスミレの種類がとても多い国です。中でも八ヶ岳周辺は約400㍍から約2900㍍の高山まで標高差があるので、さまざまな種類のスミレが見られます。
早春に咲き始めるアオイスミレ、ヒナスミレ、花期の長いタチツボスミレ、サクラスミレ、亜高山帯に咲くキバナノコマノツメまで、多種多様なスミレに出会えます。
でも住宅開発、植林、農地の土壌改善などによってスミレの住環境は安泰なものではありません。
以前群生していたヒナスミレが別荘地に植えられたアメリカスミレサイシンに追い出され激減してしまった場所もあります。
環境に敏感なスミレの花を観察することは周りの自然環境に注意を向ける良いきっかけとなります。
写真は4月に見られるオトメスミレです。
(文・写真 渡辺真由美)