韮崎エリア

ヤホダ選手が韮崎小の児童にオンライン報告

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 8月31日に開催された東京2020パラリンピックの自転車競技に出場したチェコ共和国代表のパトリック・ヤホダ選手が4位入賞し、9月3日、大会前に交流した市立韮崎小学校(矢ヶ崎二男校長)とオンラインで結び、4年生62人に入賞の報告を行った。

ヤホダ選手は、8月31日に静岡県の富士スピードウェイで行われた自転車タイムトライアルH1(16㌔㍍)に出場し、52分56秒13のタイムで4位に入賞した。

この報告会は、東京オリンピック・パラリンピック教育実施校(通称:ようい、ドン!スクール)に認証されていることから試合後の交流として開かれた。

当日は、韮崎市役所と同小体育館をオンラインで結び、ヤホダ選手は、「メダルは獲得できなかったが、ベストを尽くした。前回の交流会(8月27日)で皆さんからもらったメッセージが力になった」とパラリンピックを振り返り、「次のパリパラリンピックでは上位を目指したい」と決意を述べた。

4年生たちは、「ヤホダ選手とリチャード・ヤホダコーチに出会い、頑張る姿勢と心と心のつながりの大切さ、目標を持つことを学びました」と声をそろえて感謝を伝えた。

児童たちは、あやとりやけん玉などの日本の伝統的な遊びのほか、チェコの国旗をイメージした笠を手に花笠音頭を披露すると、ヤホダ選手から拍手が送られた。

同小4年生の浦津幹太さんは、「障害に負けずに練習を続けて、パラリンピックで4位になったヤホダ選手のような心の強い人になりたい」と笑顔で話した。

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