火災予防運動で、消防署員が防火呼びかけ
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縄文時代に親しんでもらおうと10月9日の「土偶の日」にちなみ、全国からエントリーされた42の土偶や土器などをインターネット上で公開、投票する「縄文ドキドキ総選挙2022」(縄文ドキドキ会の主催)の結果発表が11月3日に行われ、韮崎市の「石之坪遺跡の土偶」(通称:ミス石之坪)が1位に選ばれた。
ミス石之坪は、円野町の石之坪遺跡から発掘された縄文時代中期の土偶とされ、高さ12㌢で頭部と胸部以外は欠損。表面が丁寧に磨かれ、滑らかな質感で、頬にある文様の溝に塗られた赤色の顔料が特徴。同総選挙が始まった2020年から毎年エントリーしている。
今回の総選挙は、9月30日〜10月31日までの期間で投票が行われ、ミス石之坪は2位の「縄文の女神」(山形県立博物館収蔵)に574票の差をつける769票を獲得して1位に輝いた。
ミス石之坪を収蔵している韮崎市民俗資料館の学芸員は、「総選挙に3年間エントリーしてきたことで知名度も上がり、市民や土偶のファンに応援されて1位を獲ることができた」といい、「実物を見に来て、土偶の美しさを感じてほしい」と話している。
韮崎市民俗資料館は午前9時開館で、月曜日と木曜日午前が休館。入館無料。
問い合わせは☎22・1696まで。
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