韮崎エリア

生涯スポーツ功労者受賞を内藤市長に報告

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 地域のスポーツ振興に顕著な成果を上げたとして、10月14日に文部科学省から2022年度の「生涯スポーツ功労者」として表彰された韮崎市内の女子サッカーチーム「にらさきなでしこ」のプロジェクトコーチ・松本恵子さん(56)が、18日、市役所を訪れ、内藤久夫市長に受賞の報告を行った。

 この生涯スポーツ功労者は、地域や職場でのスポーツの健全な普及、発展に貢献したスポーツ関係者を表彰することを目的に1958年から始まったもので、今回は全国158人のうち山梨県内では3人が選ばれた。

 市の教育課によると、松本さんは、2010年に「にらさきなでしこ」の創設に携わり、現在もチームの運営や指導を担当しているほか、韮崎市スポーツコミッションの企画経営委員会のメンバーとして市民への生涯スポーツ振興に取り組んでいるという。

 報告会であいさつに立った松本さんは、「現在、生涯スポーツに関わらせていただいているのも、市内外の多くの皆様に支えられているからであり、これからも継続して関わっていきたい。受賞は栄誉なことです」と述べた。

 内藤市長は、「サッカーを中心に長年にわたりスポーツ振興に尽力された。これまで培ってきた経験を生かして今後も韮崎市のスポーツ推進に力を入れてほしい」と激励した。

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