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山梨県の文化の向上と発展に顕著な成果を上げたとして、11月14日に山梨県から2022年度の「山梨県文化賞奨励賞」の表彰を受けた龍岡町在住の浅川昇さん(87)が、12月7日、市役所を訪れ、内藤久夫市長に受賞を報告した。
この山梨県文化賞は、学術や芸術などの文化の振興に関して貢献してきた人を表彰することを目的に1998年に始まったもので、今回は文化功労賞に個人1人、奨励賞は個人7人と2団体、特別賞1団体が選ばれた。
市の教育課によると、浅川さんは、09年〜15年までの6年間、韮崎市文化協会の会長を務め、郷土芸能部や漢詩部、舞踏部など、5つの部を新設し、地域の芸術文化の向上と普及に務めたほか、昨年からは山梨県川柳協会の会長として県内の川柳人口の拡大に尽力しているという。
報告会であいさつに立った浅川さんは、「この表彰は、韮崎市からの応援があったからこそ受け取ることができたもの」と感謝し、「貴重で、素晴らしい賞に選ばれたことは、非常に喜ばしく、励みになる」と述べ、表彰状を披露した。
内藤市長は、「長年の文化活動の功績が認められたことは、市にとっても喜ばしことであり、川柳に取り組む人への励みにもなる。後輩の指導も含め、市の文化向上と発展にこれからも尽力してほしい」と激励した。
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