災害に備えて、子育て中の親が防災学ぶ
webtoday
WEBTODAY
韮崎市消防団(井出秀実団長)による新春恒例の「令和5年韮崎市消防団出初式」が、1月8日、韮崎市営総合運動場グラウンドで開かれ、市内11地区11分団の団員718人が参加し、行進やポンプ操法などを披露した。
訓示に立った井出団長は、「いち早く火災現場に駆け付けられるよう分団、部、班における指揮系統の設定や伝達体制を徹底していく。平時から地域と深く関わり、『自分たちのまちは自分たちで守る』という精神の下、市民の皆様に消防団を身近に感じてもらい、共助の力を高めていってほしい」と気持ちを新たにした。 また、内藤久夫市長の告示では、「自然災害が全国各地で発生しており、本市でもいつ発生してもおかしくない状況であり、消防団による活動は市民の平和な生活を守るための役割と地域防災の要になっている」と激励した。
続いて、山梨県消防協会長表彰甲種功労賞や中北地域県民センター所長賞、団長表彰など8の表彰状授与式が行われ、186人を表彰した。
ポンプ操法では、昨年6月に山梨県消防団員操法大会に出場した円野分団によるポンプ車の放水が行われたほか、各分団による小型ポンプ操法も披露され、放水準備からホースの片付けまでの迅速な動きに来賓や一般来場者などから拍手が送られた。
◎60代になったら家族に残す言葉を考える。文章制作から撮影、製本まですべてお任せでできる。
自分史マガジン https://morinchu.jp