韮崎エリア

小田川ホタルまつり開催、見ごろは15日頃まで

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 「ホタルの里小田川」をPRする「小田川ホタルまつり」(小田川ホタル愛護会主催)が、6月10日、4年ぶりに中田町の柳原神社前広場をメーン会場にして開かれ、多くの来場者でにぎわった。

 開会式であいさつに立った同愛護会の遠藤章会長は、新型コロナウイルスの影響で2020年からホタルまつりを中止していたことに触れ、「久しぶりにホタルまつりを開催し、多くの方に来場いただき、感謝しています。コロナ禍でもホタルの保護や保全活動を続けたかいがあった」と語った。

 メーン会場では、地域住民による小田川ホタル音頭や県立韮崎工業高等学校太鼓部による演奏が披露され、会場の雰囲気を盛り上げたほか、ホタルかごづくりワークショップも開かれ、来場者の人気を集めていた。  また、塩川や堰沿いの遊歩道には、無数のホタルが暗闇に淡い光の筋を描き、来場者は「きれい」や「いっぱいいる」と声を弾ませていた。

 甲斐市から訪れたという、幡野賢吾さん(38)は、「川沿いにたくさんの蛍が飛んでいて感動しました。ホタルかごも不思議な形でつくり方の技術を学ぶことができました」と話した。

 同愛護会の会員によると、ホタルは6月15日頃まで観察できるとし、「鑑賞時はライトを点けず、捕獲しないで楽しんでほしい」と呼びかけている。

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