ドイツの収穫祭を小淵沢町で
ヨーロッパ・アルプス地方の陽気な民俗音楽を披露する「マリア&アルペンブアム」が出演する「八ヶ岳オクトーバーフェスト&収穫祭」(女神の森音楽会実行委員会の主催)が、10月8日、小淵沢町の女神の森セントラルガーデンで初めて開催される。
この「八ヶ岳オクトーバーフェスト&収穫祭」は、県内のビールや日本酒、ワインを飲みながら、音楽と共に料理を楽しむ収穫祭として計画されているもので、本場ドイツのビールの祭典を模して、農産物の販売やキッチンカーなどのブースも登場する。
ドイツミュンヘンが発祥といわれる「オクトーバーフェスト」は、200年以上続くドイツの国民的イベントのひとつ。日本では2003年に横浜赤レンガ倉庫前広場で行われた「オクトーバーフェスト」がきっかけになり、全国各地で開催されるようになったといわれるが、新型コロナウイルスの影響で、開催自粛が続いていた。
「マリア&アルペンブアム」は2014年に結成されたバンドで、代表のMARIA(草彅英子)さんは、「北杜市でホップが採れると聞きました。ビールに関係するものがあればいいですね。『一緒に乾杯しましょう』と(参加者を)巻き込みます」と笑顔で話し、ステージで陽気な音楽を披露しながら会場のムードを盛り上げたいという。
アルペンブアムのステージは午後1時からの予定で、休憩を挟みながら5ステージを予定。さらに、イベントの最後には大抽選会も行われる。
当日は午前10時開場。入場料は1000円(中学生以下無料)で、入場希望者の受け付けはホームページ「コーエンラボ」を検索し、「八ヶ岳オクトーバーフェスト&収穫祭」のコーナーから申し込む。問い合わせは☎080‐8477‐3686(橋本)まで。