災害の教訓伝える「自然災害伝承碑」、市内2箇所が加わる
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韮崎市は韮崎中央公園西側にあるアスレチック広場の木で「ナラ枯れ」が確認されたことから、5月13日〜6月14日までアスレチック広場を閉鎖して公園の利用者の安全や被害の拡大を防ぐため、被害木の伐採作業を行っている。
アスレチック広場の敷地面積は約1万2000平方㍍で、滑り台や吊り橋を組み合わせた複合遊具などが設置され、ナラやコナラなどの広葉樹が立ち並ぶ場所になっている。
市の農政課によると、昨年8月にアスレチック広場でナラ枯れを確認し、9月に中央公園全体にあるブナ科の広葉樹308本を調査したところ、アスレチック広場を中心に25本が枯死、175本が枯死する可能性があることが分かったという。
また、ナラ枯れの原因はブナ科の木の潜り込む昆虫「カシノナガキクイムシ」が「ナラ菌」といわれるカビの一種を媒介したためという。
市では、アスレチック広場にある枯死した木の枝が落下して、利用者がけがをする恐れがあることから、立ち枯れした木や枯死する可能性のある木30本ほどを伐採するため、1カ月間閉鎖することにし、来年度以降もナラ枯れの可能性がある木を伐採する計画としている。
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