くらし

飛び出す絵本が大集合、7月14日から開催

八ヶ岳高原リゾートバスとバス停近くの施設が共同で開催する「八ヶ岳ポップアップ絵本フェスティバル」(同実行委員会)が、今月十四日からスタートする。

ポップアップイベント初日の十四日には、同フェスティバル実行委員会のメンバーが仮装してバスに乗車することにしており、十一時半頃にはJR小淵沢駅前でイベント告知も予定している。

このポップアップ絵本フェスティバルは、世界各国で作られている飛び出す絵本や仕掛け絵本など約六百種類を紹介するもので、今回初めて開催される。

参加施設は、「ホテル風か」、「中村キース・ヘリング美術館」、「レストランキースプリング」、「えほん村」、「平山郁夫シルクロード美術館」、「セラヴィーリゾート泉郷」の六施設と、八ヶ岳高原リゾートバス内にも展示コーナーが設けられる。

絵本フェスティバルでは、ディズニーワールドやピーターラビットなどのキャラクターをはじめ、ファンタジーやメルヘンなどのほか、一八〇〇年代のアンティークな仕掛け絵本も紹介することにしている。

十一日に開かれたフェスティバル実行委員会では、絵本コーナーを設けるだけではなく、空間演出づくりについても積極的に行うことになり、「今年の夏は(観光で訪れる人は)厳しいと思うが、終わってみたら良かったと言えるようにしたい」と八ヶ岳高原リゾートバス実行委員会の荒井達也委員長は呼び掛けた。