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北杜市9月定例市議会開会、会期は28日まで

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北杜市九月定例市議会が七日開会した。今議会には、一般会計予算に約3億8600万円を追加補正し、一般会計の総額を290億9000万円としている。

また、議案や認定など四十四件の案件を提出した。会期は二十八日までで、各会派の代表質問は二十四日、一般質問は、二十七日の予定。

冒頭のあいさつに立った白倉政司市長は、百歳以上の高齢者の所在不明問題に対し、住民登録のある百歳以上の高齢者三十三人の所在が確認できている一方で、本籍地として戸籍上生存したままになっている百歳以上の高齢者が二百六十六人にのぼり、県との調整を図りながら法務局に削除申請すると報告した。

このほか、十月よりスタートする「ファミリー・サポート・センター」の運営や、小学生を対象にしたデマンドバス利用、小水力発電、十月に長坂町の風林火山館で開催する「黒沢明生誕百年祭」などを語った。