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ケイモパで、戦争テーマに企画展。12日にチャリティーコンサート

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高根町の清里フォトアートミュージアム(細江英公館長)では、戦後70年の節目の年に「戦争とは何か」という問いに向き合う企画展「未来への遺産〜写真報道の理念に捧ぐ〜」開館20周年企画展を開いている。

今回の展示では、報道写真家の原点といわれるディヴィッド・シーモアをはじめ、ロバート・キャパ、ワーナー・ビショフ、ダン・ワイナーなどの写真家6人の作品で同館が収蔵する161点を公開している。

この展示内容は、ロバート・キャパの弟のコーネル・キャパが1967年に企画・構成した「ザ・コンサーンド・フォトグラファー」の作品が中心で、ニューヨークを皮切りに、世界を巡回。日本には68年に公開されている。

「写真家自身が、人間が生きることの真価を力強く表現した写真を撮ること」を「写真報道」と表現した写真展は、写真家が伝えたかった日常生活や生きることの瞬間を紹介している。

一方、9月12日に、開館20周年記念チャリティ・ライブ「いのちの響きをつむいで」が予定されている。出演は鈴木重子(vo)、ウォン・ウィンツァン(p)で、収益金は、ラオ・フレンズ小児病院と東日本大震災被災者支援団体に寄付する。

午後2時開演で、参加費は3000円。

問い合わせは☎48・5599まで。

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