できごと

起業体験ゲームを通して中高生と大人が交流

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dynamism 社会や起業などに関する知識を身に付けることを目的に、韮崎市商工会(岩下和彦会長)は、2月12日、「起業体験ゲーム『ダイナミズム』研修会」(以下:ダイナミズム)を青少年育成プラザ「ミアキス」を会場にして開き、高校生や大学生、一般参加者26人が参加した。

ダイナミズムは、参加者が架空の会社の経営者となり、ゲーム上の5年間で「仕入れから販売までのビジネスの基本」や「人との交渉」などを学び、他の会社との信頼関係を構築しながら、街全体を活性化するというもの。

当日は、ダイナミズムの制作者で株式会社ホライズンワークスの林真人代表が登壇し、「経営戦略を考え、ひらめくことができる」とゲームのポイントなどを紹介。

参加者たちは製造業や飲食業など5業種から1種を選び、ゲームの中で交渉などの取り引きを通して、同業種と連携をとるなどの手法で会社を成長させていった。

また、ゲーム終了後には、韮崎市の活性化をテーマにした話し合いが行われ、「起業にチャレンジしやすい環境づくり」や「会社同士の横の関わりの強化」などの意見が挙がり、林代表は「明日から出来る自分・自社がもっと良くなる方法を考え、実践して下さい」と語った。

望月悠斗さん(韮崎高・2年)は「経営や社会の基礎を学ぶことが出来た。現実はもっと厳しいが、経験を積めば起業も夢ではないのかなと感じた」と話した。

◎韮崎市の情報は韮崎ジャーナルまで。

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