八ヶ岳に舞うアサギマダラ
nagasaka
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スズメより小さく12㌢大、黄緑色の体で一年中見ることの出来る鳥、白いアイリングが特徴。
産卵は年2〜3回あり、枝にハンモック様の巣を唾液を出してつくる。巣立ち直後のヒナは、飛び立つ力が弱いので、巣は、芝生などの柔らかい場所の上の木を選んでつくり、万が一落下しても、ケガをすることなく安全に移動します。
日本で最も親しまれる野鳥の一つで、チーチーという高い声で鳴きます。古くから鳴き声を楽しむため飼育された。そのためメジロは減少し、今では捕獲、売買が禁じられています。
特に鳴き声が美しい屋久島産のものは、ブランド品扱い。低地の林に群棲、一枝に押し合うように並んで止まる所から、子供らが多勢で押し合いする様を「目白押し」と言われます。
(文)定塚康子・(写真)坂本鋼治
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